『NPO法人統合医療と健康を考える会』では、がんを患い低分子化フコイダンの活用をお考えの方には、統合医療を実践されている医師にご相談されることをお勧めしています
福岡県久留米市では、真島先生(福岡県久留米市:真島消化器クリニック)をご紹介しております。 現在の治療内容を踏まえて、患者さんの状況に応じた低分子化フコイダンの取り入れ方などのご相談ができます。
私たちは、がん治療でお悩みの方に、低分子化フコイダン療法を中心とした、統合医療・代替医療の情報提供・ご相談・医師紹介などをさせていただいております。資料請求やフコイダン療法のご質問など、お気軽に当会までご連絡ください。
抗がん剤を飲んでいたら、白血球がすごく下がるんですよね。そこで主治医の先生も「命をかけてまで飲まなくてもいいから、しばらく休みましょう」と2週間・3週間休んでまた飲み始める、ということを繰り返していました。 ところが、フコイダンを飲み始めてからは、抗がん剤治療中も白血球がそんなに下がっていない。本当に抗がん剤の副作用はなかったですね。
※この体験談は低分子化フコイダンの効能効果を保証するものではありません
卵巣がんと診断されて、「手術不可・余命2ヶ月」と宣告。その時に息子たちから低分子化フコイダンを勧められて、最初は息子たちを信じて飲み始めましたが、抗がん剤の副作用をほとんど感じることなく治療ができたのです。
さらに主治医も驚いたことですが、お腹全体に広がって手がつけられなかった程の癌が小さくなり、手術が可能になりました。その後再発もありましたが、再びフコイダンを飲み、20年近く経った今も元気に過ごしております。
※この体験談は低分子化フコイダンの効能効果を保証するものではありません
同じ病室にいる人が、抗がん剤を投与された後、もう死んだようになって寝ているんです。ぐったりとしていて、人が通ってもそのままの状態です。あの苦しみようを見ると、抗がん剤だけはいやだなぁと思いました。抗がん剤は選択せず、身体に負担をかけない自然のものでやっていこう!と決めました。食事療法をしっかり実践しフコイダンを飲み始めて3日ほどで咳が止まったんです。食欲も出て、顔色がよくなりました。
※この体験談は低分子化フコイダンの効能効果を保証するものではありません
46歳の時にスキルス性の胃がんと診断、胃の全摘手術を受けました。術後に再発予防のために抗がん剤を服用しましたが、10ヶ月を経過した頃からマーカーが上昇、基準値を超えてきました。再発・転移の不安でいっぱいになり、今後の生活等を心配していた矢先に出合ったのが低分子化フコイダンでした。フコイダンを飲用して19年余り、この間再発もなく元気に過ごしております。
※この体験談は低分子化フコイダンの効能効果を保証するものではありません
1976年 | 久留米大学医学部卒業後、同大学病院第2内科入局。 |
---|---|
1985年 | 細径の肝腫瘍生検針「majima needle」を開発。真島式肝臓麻酔法を考案。 |
1988年 | 第1回肝臓学会研究奨励賞を受賞。 |
1989年 | 久留米大学病院第2内科講師就任。 |
1990年 | 日本肝炎財団研究奨励賞を受賞。 |
1993年 | 厚生省がん研究班班員に就任。エタノール注入療法に使用する針:ペイターニードルを開発。 |
1996年 | PowerPEIT(経皮的肝がん栄養動脈穿刺塞栓術)に成功、方法論確立。 |
1997年 | パリ(肝・胆道センター)にて肝がんの早期診断とPEITを講演、技術指導。 |
私が低分子化フコイダンを知ったのは、久留米大学病院で診ていたある患者さんの肝がんからの肺転移病巣が低分子化フコイダンで劇的に消失したことがきっかけでした。
その患者さんは、以前は医療関係に従事されておられ標準治療の限界や副作用のつらさも知っておられたため抗がん剤治療を拒否されていましたので、まさしく低分子化フコイダンが効いているとしか思えない事実でした。
その症例をきっかけに、多くのがん患者さんに低分子化フコイダンを飲用してもらいデータを解析したところ様々なことが分かってきました。
もともと肝臓の専門医ですから、何千人もの患者様のデータを独自に開発したパソコンのデータベースに累積、保存しています。
そのデータをもとに、がん患者さんのがんの進行スピードを測る科学的物差しであるダブリングタイム(がんの体積または腫瘍マーカーの値が2倍になるまでの時間)を見ると、低分子化フコイダンを飲用していただいたことでがんの進行が抑えられた症例が見られました。
現在は、低分子化フコイダンを飲用いただくと同時に日常の食事を私の考える「RAP食」
(大まかに要約すると動物性・植物性に限らず油の過食を制限し、納豆やヨーグルト・青魚などの脂質も油と同じ影響があるため過食を制限した食習慣)に変更していただいております。
「RAP食」を取り入れることで、がん体質の改善だけでなく動脈硬化(プラーク)の改善につながり将来的な脳梗塞・心筋梗塞の予防にもなります。
真島先生は、先生の考えるがんの治療法と同じように自身で積み上げた科学的データを基にしたバラの無農薬栽培の第一人者として
バラ界のファーブル先生としても知られ、多数のバラ栽培の本を出版されておられます。
また、福岡県内各地にある「平田ナーセリー」でバラの無農薬栽培と健康をテーマにした講演会を定期的に開催されており、毎年バラの季節には、診察室や待合室から真島先生が無農薬で丁寧に育てた香り高い多くのバラをがん患者さんに楽しんでもらっています。
私たちが基礎研究の対象としているのはトンガ王国産モズクから有機酸を使って抽出したもので、 脱塩処理後、特殊な酵素で分解し、分子量を500以下まで下げた、いわゆる「低分子化フコイダン」です。
人体が十分に吸収できる分子量は3,000以下とされています。したがって、低分子化することにより、消化器官から体内への効率の良い吸収が見込めるようになります。
基礎研究における、低分子化処理後のフコイダン抽出エキスと処理前の高分子フコイダン抽出エキスの比較実験では、低分子化処理されたフコイダン抽出エキスの方がより非正常細胞の増殖を抑制するという結果が得られています。
実験の結果分子が小さい方(低分子化)ががんを抑制することがわかりました
現在わかっている、低分子化フコイダンの持つがんに関する作用は大きく分けて三つあります。「アポトーシス作用」「血管新生抑制作用」「免疫力強化作用」です。
細胞は一定の周期で新陳代謝します。細胞の遺伝子情報の中に「自滅」という指令が組み込まれており、一定の期間を過ぎると「自ら死を選び自滅していく」という仕組みになっています。 また、細胞に異変が起こった場合も、自滅するスイッチが働きます。こうした細胞が自然死していく現象を医学用語で「アポトーシス」といいます。
細胞が生まれ変わる際に、さまざまな原因で遺伝子のミスコピーが起き、その結果、老化して死滅するはずだった細胞が無限の寿命を得て、増殖をします。これが、がん細胞です。
低分子化フコイダンの特性的な作用として「アポトーシス誘導作用」があります。きわだっているのは、がん細胞だけに特異的に作用し、アポトーシスへと導くことです。
がん細胞の特徴の一つに、血管新生作用があります。自分が増殖するための栄養を確保しようと、血管を伸ばすのです。この血管は非常にもろく出血しやすいため、大きながん組織を手術で切除する場合の大きな課題になっています。新生血管を作らせないようにすれば、がん細胞は「兵糧攻め」にあい、増殖できなくなります。
研究の結果、低分子化フコイダンにはVEGF(血管内皮細胞増殖因子)の抑制効果に加え、血管の形成を抑制する作用があることもわかってきました。
これらの研究結果については、「海藻モズク由来の酵素消化フコイダン抽出物は腫瘍細胞の浸潤及び血管新生を阻害する」と題した論文にまとめ、国際学術雑誌「Cytotechnology」に発表しました。
免疫力というのは、本来人間が自分の体に備えているものです。体内にがん細胞などの異常なものを見つけたら、攻撃して排除する機能です。
しかし、免疫力が弱っているとその働きが低下し、がん細胞をやっつけるどころか成長を許してしまいます。がんの予防や治療には、免疫力は大変重要なカギを握ります。低分子化フコイダンを摂取すると、免疫細胞が活性化し、がんを小さくする効果が期待できます。
抗がん剤と低分子化フコイダンを併用することによる効果の検証実験と副作用軽減についての検証実験を行いました。
シスプラチンは数多くのがんに有効性が認められているプラチナ製剤です。現在の抗がん剤治療の中心的な役割を果たしています。しかし、激しい副作用があり、深刻な場合は腎臓機能に障害をもたらします。がん細胞(ヒト線維肉腫HT1080)に濃度を変えたシスプラチンと低分子化フコイダンを加えた場合、加えていないものに比べて2倍強のアポトーシス誘導作用があることが分かりました。一方、ヒトの正常細胞(TIG-1)のアポトーシス誘導作用は抑制しています。つまり低分子化フコイダンは抗がん剤シスプラチンによるがん細胞のアポトーシスは促進し、正常細胞へのダメージを抑制する作用があるということが見えてきました。
低分子化フコイダンは抗がん剤の効果を増強し副作用は軽減することがわかりました
患者さんの状態に応じて、今取り組まれている治療の内容を踏まえた「低分子化フコイダン」の活用方法など真島先生にご相談できます。詳しくは、NPO法人統合医療と健康を考える会までお気軽にお問い合わせください。
九九州大学での基礎研究の結果をふまえ、誰もが安心して酵素消化低分子化フコイダンを活用出来るよう臨床的エビデンスを構築するために医師や研究者により2011年にLMF臨床研究会が発足されました。LMF臨床研究会では様々な多施設共同研究を実施し、その成果を日本癌学会など国内外の学会で報告するとともに、国際科学学術誌に論文として発表しています。
2019年9月には東京の国立がんセンター築地キャンパスにおいて医師や歯科医師など100名を超える医療関係者参加のもと第13回LMF研究会が開催されました。真島先生は『食品が切り開くがん・動脈硬化の未来』というテーマで基調講演を行われました。
2017年2月12日 Integrative Cancer Therapies(論文発表) An Exploratory Study on the Anti-inflammatory Effects of Fucoidan in Relation to Quality of Life in Advanced Cancer Patients
2015年10月29日~31日 第53回 日本癌治療学会学術集会(京都)
Exploratory study on Anti-inflammatory effect and QOL by low molecular fucoidan(LMF) for advanced cancer patients.
2015年10月8日~10日 第74回 日本癌学会学術総会(名古屋)
An exploratory investigation for anti-inflammatory effect of low molecular fucoidan (LMF) on advanced cancer patients.
1995年に肝細胞がんとの診断を受けました。インターフェロン治療を行うも効果が見られず、以後10年間は入退院を繰り返しながらラジオ波治療やエタノール注入療法を受けました。2005年より低分子化フコイダンを1日300㏄にて開始したところ、2週間で腫瘍マーカー(AFP)の数値が低下しました。その後、摂取量をコントロールしながら1日30㏄まで減量しましたが順調に数値は下がり続けました。
2005年1月に当院に来院されました。当初の3日間は、諸事情から1回10㏄を3 回(1日30㏄)で開始。いったんは、腫瘍マーカー(AFP)の数値が低下しました。しかし、再度上昇してきたため、低分子化フコイダン(100㏄×3回)の摂取を始めました。すると、開始時には250だった数値が2週間後には206になり、その後も170、121と順調に低下していきました。7か月後には54.6まで下がり、低分子化フコイダン飲用後は他の治療法と併用していないため、低分子化フコイダンを始めてからは、進行を抑える作用があるのではないかと推測されます。
鹿児島市立病院婦人科の先生から「卵巣がんです」と告げられたのが、2003年6月のことでした。開腹したものの進行状態はひどく、そのまま閉腹するしかない状況だったそうです。その後は、抗がん剤( パクリタキセル、カルボプラチン)投与で治療することになり、同時に低分子化フコイダンも試してみることにしました。すると、約3か月で腫瘍マーカー(CA125)の数値が11310から、10.8にまで低下したのです。体力も戻り手術が可能な状態にまで回復され、卵巣および子宮の摘出を行うことができました。術後は低分子化フコイダンの摂取を控えていたのですが、2006年4月に再発。再び悲しみの底に突き落とされることになりました。同年6月に「NPO法人統合医療と健康を考える会」を訪れる機会に恵まれ、低分子化フコイダン等総合サプリメント療法を再度始めることにしました。
こちらの患者さんは、がん発症時から低分子化フコイダンを摂取されていましたが、術後には停止していました。再発がわかった際「どうやら私には低分子化フコイダンが合っていたようです」と中止したことを悔やんでいらっしゃいました。今回は低分子化フコイダン等総合サプリメント療法だけでなく、食事療法や自然治癒力を高めるためのコンニャクビワ葉温熱療法などといった統合療法も同時に開始しました。すると2~3か月後には再び改善され、定期検査は正常な状態が10年以上も続いています。QOL もとても良く、現在も安心して毎日を元気に過ごしていらっしゃいます。
定期検査で腫瘍マーカーの数値が40になり、1年後には117にまで上がったため、精密検査を受けられた結果「胆管細胞がん」であることが発覚。手術を受け一時的には快方に向かわれたものの、退院されてから1カ月後に肝臓と肺に転移があることが判明し、男性は大きなショックを受けられたのと同時に大学病院の主治医に対しても「強い不信感」を抱かれ、セカンドオピニオンを求めて当院を受診。
私は「状況は厳しいけれど、手を尽くしましょう」という言葉とともに、低分子化フコイダンをご紹介し1日400㏄の飲用をスタートされました。1カ月後のCT検査では、肝臓と肺への転移部の腫瘍が消滅。さすがに大学病院の主治医も信じられないという状況だったようですが、男性が「低分子化フコイダンを飲んだ」ということを主治医に報告すると、「検査結果を見る限り、良いもののようですね、続けてみてください」と背中を押していただけたということです。
抗がん剤TS-1を1クール投与した後に「強い副作用」に見舞われ、主治医としてはやむを得ず抗がん剤治療を中止。その後、低分子化フコイダンの飲用をスタートしているケースで、低分子化フコイダンの飲用だけで経過観察を行ったという経緯があります。ですが、たとえ1クールという短い期間でも、抗がん剤治療をしているため、低分子化フコイダンの作用だけで腫瘍が消滅したと判断するのは危険です。
大学病院の主治医の見解をお聞きしたところ、次のようなことを話されていました。
「これだけの治療結果が出るのは極めてまれなケースです。今回の症例は“抗がん剤単独の効果“とは言い切れないのではないでしょうか?」 これらの症例を経験し、「低分子化フコイダンは大きな可能性を秘めている」ということをより一層確信するようになりました。
患者さんの状態に応じて、今取り組まれている治療の内容を踏まえた「低分子化フコイダン」の活用方法など真島先生にご相談できます。 詳しくは、NPO法人統合医療と健康を考える会までお気軽にお問い合わせください。
私たち研究者にとって、いや人類にとって永遠の課題である、正常細胞にダメージを与えずがん細胞だけを死滅させる《パーフェクトながん治療》への新しい光が見いだせるのではないか。※本文より
当会は、九州大学大学院 農学研究院 生命機能科学部門 システム生物学講座 細胞制御工学分野 細胞制御工学教室 (故) 白畑實隆 元九州大学名誉教授が発起人となり、低分子化フコイダンの症例収集を目的のひとつとして2003年(平成15年)より活動してまいりました。
私たちは、がん治療でお悩みの方に、低分子化フコイダン療法を中心とした、統合医療・代替医療の情報提供・ご相談・医師紹介などをさせていただいております。資料請求やフコイダン療法のご質問など、お気軽に当会までご連絡ください。 ご質問・疑問にお応えしながら、低分子化フコイダンの作用やご相談の流れなど具体的な相談方法、低分子化フコイダン療法の取り組み方を中心にご説明させていただきます。また、低分子化フコイダン療法に取り組まれたのち、色々と出てくると思われる変化や心配事など、あとのフォローについてもしっかりと対応させていただきます。
団体名称 |
特定非営利活動法人 統合医療と健康を考える会 |
---|---|
主たる事務所 |
鹿児島市上之園町21-4 ザ・サンクチュアリー上之園1F |
理事長 |
浜砂勝規 |
設立 |
平成16年8月 |